日本統治時代の花蓮を変えた男
2017年 11月 17日
歴史上の人物と言えば、学校の勉強で学ぶ有名な人物や、歴史小説に登場する人物の名前が思い浮かぶでしょう。
特に、戦国武将は人気があるようですね。
しかし、近代史に目を向けると、学校の授業でもほとんど学ぶことはなく、メディアでも登場する機会が少ない。
特に、戦前、戦中の事になるとどうも日本ではすべてが負の遺産の様に取り扱われる。
また、移民についても、中国やブラジルの移民についてはよく話題に登りますが、台湾の日本人移民についてはほとんどというか、皆無に等しいのが実情です。
1985年から50年間に渡り、台湾は日本が統治していました。1945年の終戦時には花蓮だけ約2万人近い日本人が住んでいました。日本の敗戦により台湾に住む日本人は全員が強制送還となり、一瞬にしてすべての財産が奪われたのです。
しかし、この50年間に日本人が築き上げてきた結果が、今の友好的な日台関係に繋がっていることを決して忘れてはいけません。
台湾を近代化し、教育を全国に広めたのは、私たちの先輩である日本人だったのです。
花蓮でも、花蓮の近代化に大きく貢献した人物がいます。一人は賀田金三郎。花蓮開拓の父であり、台湾近代化の影の功労者です。
そしてもう一人が、台湾の農業改革の父であり、花蓮コーヒー、吉野米の生みの親でもある国田正二です。
2018年10月2日に、この国田正二の偉業を称える意味で「日本統治時代の花蓮を変えた男 台湾農業改革の父 国田正二」を出版しました。
おかげさまで大変好評を頂いており、現在、増刷中です。
予約は随時、受け付けております。ご興味のある方は是非、ご一読ください。お申し込みはAmazonまたは、書店(取り寄せ扱い)にて。
また、現在、第二弾としまして、「日本統治時代の花蓮を変えた男 花蓮開拓の父 賀田金三郎」も執筆中です。
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by hualien-travel
| 2017-11-17 19:38
| 海外旅行 台湾 花蓮